飯沼本家様「甲子林檎」通称『甲子アップル』を飲んでいきます。
Twitterにて初夏におすすめの美味しい日本酒をお聞きしたところ、たくさんお送りいただきとても嬉しかったです。
お教えくださった皆様、ありがとうございました。
甲子「甲子アップル」
甲子の季節限定酒です。
甲子は「きのえね」と読みます。
りんごの形をした首かけがとてもかわいらしく、飲む前からわくわくします。
飯沼本家様の商品ページによると、「リンゴ酸が奏でる奥ゆかしい香り、甘みと酸味の調和、爽やかな余韻」とのことで、爽やかさ、りんごと日本酒の香りや酸味の調和がとても楽しみです。
ラベル情報
原材料名 | 米(国産)、米麹(国産米) |
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精米歩合 | 58% |
アルコール分 | 15% |
内容量 | 720ml、1800ml |
保存方法 | 冷蔵庫に保存 |
製造者 | 株式会社飯沼本家 千葉県印旛郡酒々井町馬橋106 |
お米は五百万石を使っているようです。
お米とりんごの組み合わせを飲むのが初めてなので、とてもお味が楽しみです。
酒造のこだわり
清酒酵母のみを純粋培養するために室内は常に清潔に、大型タンクでは櫂入れ作業をコンピューター制御で「機械と技の融合」で高品質を保っているそうです。
『扁平精米』と呼ばれる精米技術を用い、より雑味となるタンパク質を省き、きれいな酒質を醸していらっしゃいます。
詳しくは飯沼本家様公式サイトをご覧ください。
実際に飲んでみて
冷蔵庫から出したてはすっきりとして飲みやすい日本酒だなという印象だったのですが、少し温度が上がった二口目では全く違う顔を見せてくれました。
とってもりんごの甘味を感じます。
りんごのすっきり・さっぱりとした甘み、そして酸味がとても飲みやすいです。
後味は長く残るような感じではなく、スッとなくなるのでその美味しさに「もう一口、もう一口」とスイスイ飲めます。
一緒に飲むお水のご用意を忘れずに!
一緒に合わせたおつまみ
今回甲子アップルに合わせるのは、
- 真鯛のカルパッチョ
です。
りんごの酸味を感じるお酒ということで、こちらのサイトを参考にりんごの酸味にも合いそうな鯛のカルパッチョにしてみました。
材料
- 鯛のお刺身
- トマト
- ベビーリーフ
- りんご酢
- 塩
- ピンクペッパーか黒コショウ
- オリーブオイル
切れてるお刺身があったら楽だったのですが、今回は自分で好きな厚みに切っていきます。
作り方1:トマトソースを作る
トマトは半分使います。
半分に切って、ヘタを取ります。
5㎜角くらいにきざんでボウルに移しておきます。
塩とピンクペッパーを入れ、オリーブオイルを大さじ1、りんご酢を小さじ2入れて混ぜておきます。(軽量スプーンがなかったのでプロテイン用のスプーンで代用します)
作り方2:ベビーリーフを敷き、鯛を並べる
ベビーリーフをお好きな量お皿に敷きます。
その上にお刺身の鯛を並べます。
お花の花びらみたいに並べると見た目がきれいになります。
作り方3:トマトソースをかける
お皿に盛った鯛の上にボウルに作っておいたトマトソースをかけていきます。
完成!鯛のカルパッチョ
トマトの鮮やかな赤が映えるように黒いお皿に盛りつけてみました。
とっても美味しそうです。
それでは甲子アップルと合わせて食べてみます!
甲子アップルと鯛のカルパッチョ
鯛の甘味とりんご酢の酸味、ベビーリーフの苦味がよく合うとても美味しいお料理に仕上がりました。
一口食べた後に甲子アップルをいただいてみます。
鯛の甘味がりんごの甘さと合わさりぐっと持ち上がり、鼻に抜けるりんごの香りがとても美味しいです。
りんごのすっきりさがオリーブオイルの油の味をスッと流してくれて後味もしつこくなることなく、とっても美味しく、良い組み合わせです。
すっきりとした酸味が美味しい「甲子アップル」。エテナでお楽しみいただけましたら幸いです